建築 社会を支える縁の下の力持ち:上下水道管理者の仕事
私たちが日々、あたりまえのように使っている水。蛇口をひねれば安全な水が手に入り、トイレの水を流せば汚水は下水へと流れていきます。このような、私たちの生活に欠かせない水の循環を陰で支えているのが、上下水道管理者などの専門職です。上下水道管理者は、浄水場において、河川などから取水した水をろ過や消毒などの工程を経て、私たちが安心して使える安全な水へと浄化する役割を担っています。さらに、浄化された水を、各家庭や工場などに安定して供給するための、水道管の維持管理も行っています。また、家庭や工場などから排出された汚水を、下水道管を通じて収集し、再び自然に還せるように、微生物などを利用して浄化するのも、上下水道管理者の大切な仕事です。このように上下水道管理者は、私たちの暮らしと環境を守るために、水資源の確保から、給水、排水処理まで、水循環のあらゆる場面において、重要な役割を担っています。普段、目にする機会は少ない仕事ではありますが、私たちの生活を支える、まさに「縁の下の力持ち」といえるでしょう。
