ライフセーバー

保安

人々を守る、ライフセーバーの仕事とは?

青い海と白い砂浜が広がる海水浴場、子供たちの歓声が響き渡るプール。これらの水辺で人々の安全を守っているのが、ライフセーバーです。水辺の守護者とも呼ばれる彼らの仕事は、多岐にわたります。ライフセーバーの一番の使命は、水難事故を防ぐことです。高い監視台から常に水辺を見守り、波打ち際で遊ぶ人々、沖へ進むサーファーなど、一人ひとりの動きに注意を払います。天候や潮の流れなど、刻一刻と変化する状況を素早く把握し、危険を察知すると、ホイッスルや拡声器を使って注意を促します。時には、直接声をかけて危険な場所から離れるように誘導することもあります。もしも水難事故が発生した場合には、迅速かつ的確な救助活動を行います。沖合で溺れている人がいれば、レスキューチューブと呼ばれる浮具を持って海に飛び込み、救助に向かいます。また、人工呼吸や心臓マッサージなどの応急処置を施し、救急隊に引き継ぎます。さらに、ライフセーバーは、安全啓蒙活動にも力を入れています。海水浴客に対して、海の危険性や安全な遊泳方法を説明したり、子供向けの水難事故防止教室を開いたりすることで、水辺の安全意識向上を目指しているのです。水辺の安全を守るという大きな責任を担い、日々鍛錬を積むライフセーバーは、まさに「水辺の守護者」と言えるでしょう。